過去にブログで紹介させていただいた、人気パターマット「Wellputtマット(ウェルパットマット)」から、また新しい画期的なパッティング練習器具が誕生しました。
『Wellputt Stroke Master(ウェルパットストロークマスター)』です!
「Wellputtマット(ウェルパットマット)」と、ストローク矯正の「WellStroke(ウェルストローク)」が融合。
1つの練習機器で「方向性・距離感・ストローク軌道」 の3つを同時に鍛えられる高機能パターマットです。
プロも使うパターマットというのが納得できる機能がてんこ盛り。
今回テックウインド株式会社様より商品をご提供いただき、1ヶ月間試しました。
そしたら自分の癖とか弱点が浮き彫りに。
こんなにブレてた?とショックを受けるとともに、きちんと矯正して、正しい練習をしようという意欲も湧いてきました。
自分の課題を出しながら、ウェルパットストロークマスターを使ってどうやって練習しているのかを含めてレビューします。最後までお付き合いください♪
Wellputt Stroke Master(ウェルパットストロークマスター)はどんな商品?
Wellputt Stroke Master(ウェルパットストロークマスター)は、以前から人気の「Wellputtマット(ウェルパットマット)」とストローク矯正の「WellStroke(ウェルストローク)」を融合させた商品。
- 方向性
- 距離感
- ストローク軌道
の3つを同時に鍛えられるハイブリッド構造となっています。
芝のスピードは、天然芝に近い転がり(スティンプ10ft/11.5ft)を再現しています。
ウェルパットストロークマスターでは、ボールを打つと自然に戻ってくる “傾斜ボールリターン機能” が設計されています。
打ったボールが傾斜を登りきり、戻ってきた地点を見ることでで、距離を測ることができるようになっています。
ボールが登って戻ってくる分の距離でロングパットの練習が可能。これにより2.5m のマットでも最大 4.4m の距離を体感できる、というのがこの製品の特徴です。
さらに、「Printed Wellstrokeパターン」で理想のストローク軌道を視覚的に習得できます。

WELLGUIDE
付属されている「WELLGUIDE」や「WELLHOLE」を使用して、ハイレベルな精度チェックができます。

WELLHOLE
ジョーダン・スピースのコーチであるキャメロン・マコーミック氏が監修しているのも心強いポイントです。
藤田光プロも推奨されていて、公式サイトや公式動画では、藤田光プロがパターマットを使う様子が見れます。練習器具の動画に有名プロが出ているってすごいことですよね。
このパターマットが “只者ではない” のが伝わってきます。
見ているだけでもワクワクするこの練習器具、アマチュアゴルファーが実際使うとどうなんでしょう!?早速設置していきます!
ウェルパットストロークマスターを設置
箱からすでに高級さと重厚さが伝わってきます。
まずはマットの質感。Wellputtマットはどの商品もマットの質感が良く、丸めて置いていてもシワが入りません。マットの折ジワとか無縁です。
付属品の傾斜台や、「WELLGUIDE」「WELLHOLE」の質感もよく、他で見てきたパターマットとはひと味違う高級感が漂っています。
マットの長さは 2.5m、幅は約 35cm、重さは約 7kg という仕様です。
基本のセッティングは傾斜台の上にマットの端をのせるだけです。

付属品のストロークガイド「WELLGUIDE」と疑似カップ「WELLHOLE」を練習にプラスすると、
ストロークの練習が効率的にできたり、コースのカップより狭い幅を通す練習もできます。(これは練習方法のところでご紹介しますね!)
写真で見ると傾斜の分の高さで大きく見えるのですが、マットの長さは 2.5m、幅は約 35cmですので、他のパターマットと比べても標準ぐらいのサイズ感なんですよ。
撮影用に部屋のど真ん中に置いてますが、実際は壁に寄せたりして、そこまで広いスペースは必要ないです。
さて、練習です! 私のパッティングの課題と、ウェルパットストロークマスターを使った練習方法を紹介します。
使い始めたら、パッティングの癖とか弱点が浮き彫りになりました...((((;´゚Д゚)))
私の課題と、ウェルパットストロークマスターを使った練習方法
私の課題とウェルパットストロークマスターを使った練習方法、練習して感じたことをまとめたいと思います。
課題
1)ショートパットが一定に打てていないこと、安定しないこと
2)ミドルパット、ロングパットの距離感が合わないこと
3)自分で打ち出している方向より右に出てる?
課題1)ショートパットが一定に打てていないこと、安定しないこと
短い距離なのに方向性が一定でないことや、弱かったり強かったり一定に打てない。
練習テーマ | ウェルパットストロークマスター練習方法 |
ショートパットの強さと方向性を安定させる | 黄色のゾーンを参考に、一定の幅でストロークして打つ練習をする。マット上のフェース面のガイドに合わせて打つ練習をする。 |
ショートパットは黄色のゾーンの中でストロークするんですが、これが意外と難しい。テイクバックを大きくしすぎていることに気づきました。そして、小さいストロークにも関わらず、何回も振っているとブレてくる。体幹の弱さを実感…(涙)一定のストロークができていなかったんです。フェース面がズレているかは、プリントされているガイドのカラーがはっきりしているからすぐに気づけて、その都度修正していけるのがgood。
課題2)ミドルパット、ロングパットの距離感が合わないこと
距離が長くなると余計に距離感が合わない。結果3パットが多くなる。
練習テーマ | ウェルパットストロークマスター練習方法 |
ミドル、ロングパットの距離感を合わせる | 傾斜リターンを使い、色分けされたゾーンを目安に距離を打つ練習をする。 |
傾斜部分に黄・オレンジ・赤でゾーンが分かれており、どの距離に届いたかが一目でわかります。傾斜で降りてきたボールの位置で、どの距離までボールが転がったのかわかって、2.5mのマットなのに、3mとか4mのパットも練習できる構造に驚き。プリントされたストローク幅で一定に打てると、ボールがちゃんと同じ色のゾーンまで戻ってくるのが楽しい。色分けされたゾーンで判定ができるので、オーバー・ショートの感覚のズレが視覚的にすぐわかるんです。このストローク幅で打ったら何メートルいくという基準が明確にできる。練習を継続すれば、ストローク幅が目に焼き付けられるし、体にも覚えさせることができると思う。感覚だけに頼らずに正確にできるようになりそう。ミドル、ロングパットの練習では傾斜リターンでボールが戻ってくるので反復練習がテンポ良くできています。
課題3)自分で打ち出している方向より右に出てる?
自分が打ちたい方向よりボールが右に出てカップを外すことが多い。
練習テーマ | ウェルパットストロークマスター練習方法 |
フェース面の意識。軌道を修正する | Printed Wellstroke の軌道に沿って、イン・トゥ・インを意識して打つ練習をする。 |
ストロークの最中やボールに当たるとき、プリントされたウェルストロークでフェース面の確認ができるのがすごく役に立っています。自分では直角に当てて真っ直ぐに打ち出しているつもりだったのに、フェースが少し開いて当たってました…右に打ち出すのが多いのはこのせいか。ウェルストロークにフェース面を合わせながら練習していけば、自分の癖を矯正できると思う。
どうしても紹介したいもう一つの練習
もう一つ、どうしても紹介したい練習方法があります!
疑似カップ「WELLHOLE」を使用して、精度の高いパッティング練習をするのにハマっています。
WELLHOLEを使うと、ボール1個分ぐらいしかない通路にボールを通してカップに入れる練習ができるんです。
短い距離だと入る。でも距離が長くなると、とたんに難易度めちゃ上がる!
フェースが少し閉じて、又は開いて打ち出してしまうだけで、見事に横の壁に当たってはじかれます。
このシビアな練習、とても集中力を使います。
WELLHOLEで狭いところを通してカップに入れる練習をしていると、コースに出た時に、あの狭いところを通せたんだから絶対に入れられる!とか、練習よりカップ大きいじゃん!とポジティブになれます。
ゲーム好きはアプリを使って練習すべし
少しずつクエストを攻略していくのが好き、とか、課題を与えられてこなしていくのが好き、というゲーム好きな貴方には、アプリを使った練習もおすすめ。
ウェルパットストロークマスターにはアプリが用意されていて、パターマットのさまざまな機能を用いて練習できるようになっています。
課題を与えられて、それをこなしていくと上手くなっていけるところが、ゲームを攻略してレベルアップしていく感覚と似ていて楽しい♪
自分で練習メニューを決めるのが苦手な方も、アプリ利用するといいですよ。
メニューは英語だけなんですけど、単語とかビジュアルでわかるので問題なく使えると思います。
ウェルパットストロークマスターのデメリットは?
良いことばかり書くと、デメリットも聞きたいんや!デメリットはないんか?となりますよね。
ここで、私が感じたデメリット部分を書いておきましょう。
●パターマットを片付ける頻度が高いとしんどい。
傾斜をつけられる台に重さがあるため、女性がしょっちゅう片付けたり移動させるのはしんどいかな、と思います。
ある程度場所を固定して使う方、出しっぱなしで使う方向けだと思います。
●アプリや説明書が英語
アプリの内容や説明書が英語表記のため、英語嫌いの方だと日本語で解説がほしいと思うかも。
まとめ
ウェルパットストロークマスターを使ってみた感想をまとめてみます。
マットにプリントされているWellstrokeが秀逸。フェース面がどのタイミングでどの向きになっているのが良いのか、一目でわかるところが気に入っています。
ストローク幅と距離を身につけるのにうってつけ!というが私の感想。
ミドル・ロングパットでは、傾斜によるボールリターンがあるので、打った後にわざわざボールを取りにいかなくて済みます。
これって、集中力を切らさずに練習を続けられる大きな助けになっていると思います。
自分のパッティングの癖とか弱点、改善すべきことが浮き彫りになったことで、より効率的に練習できるようになりました。
それにしても、私のショートパットのストロークがこんなにもブレていたなんて.....ショックでした。
実際のコースだとアンジュレーションがあるし、芝目もあるし、カップ周りの芝の状態もあるから、パターマットでやるより難しいじゃないですか。
パターマットでできてないのに、コースでできるわけないですよね。
従来のウェルパットマットでできる「方向性、距離感」の練習に加えて、今回のマットは「ストローク軌道」を矯正できるというのが、大きな魅力です。
ウェルパットストロークマスターで練習しはじめた私、9月は北海道でラウンドして自分の変化を感じることができました。
グリーン上で、フェース面を整えることを意識するようになったし、ショートパットでは黄色ゾーンのストロークを思い出し、テイクバックでオーバーにならずに一定に打つイメージが脳内でできるようになりました。
視覚を効果的に使い、それに身体の動きをつけていく反復練習は、とても効果があるのだと実感できています。
ウェルパットストロークマスターは、29,800円(税込)です。Amazon、楽天、国内正規代理店であるテックウインドさんの直販サイトで購入できます。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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この記事はテックウインド株式会社様より商品をご提供いただき作成しました。記事内容について誘導や制限は無く自由に作成し、私が実際に試した感想を掲載しております。
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